iPhoneが故障したと感じた時に確認しておきたいこと

最終更新日 2024年10月28日 by aheadm

(1)故障や不具合が起きやすいiPhone

iPhoneをはじめとしたスマートフォンは、現代人にとっては欠かすことのできないツールと言えます。
いつでも使用するものであり、さまざまな情報が詰まっているものなので、実は故障や不具合が起きやすいのです。

万が一故障したのではないかと思った場合には、放置することで悪化する可能性もあるので速やかな修理が必要です。
しかし故障したと感じた場合には、事前に確認しておきたいこともあります。

●画面の表示がおかしい、液晶の乱れがある

iPhoneの故障項目の一つして、画面の表示がおかしい、液晶の乱れがあるなどのことが挙げられます。
これは落下などの衝撃により生じることが多く見られます。

画面が部分的に表示されなかったり、画面にしま模様が表れているなどの不具合の場合には、画面内部の液晶部分が壊れている可能性が高いでしょう。
この場合にはこのまま使い続けると悪化して完全に使えなくなる可能性もあるので、できる限り早めに修理を検討をするべきです。

●水に濡れてしまったり水没した場合

次に水に濡れてしまったり水没した場合です。
近年では防水機能が備わっているとはいえ、このような機器類にとって水は大敵です。

場合によっては手に付いている水滴などによって壊れてしまう可能性もあります。
最悪の場合には完全に起動できなくなってしまったり、本体に保存されていたデータがすべて消えてしまうなどの状態にもなりかねません。
水に濡れてしまったり水没した場合には、修理に出すよりも事前の対処が重要となるでしょう。

●バッテリーの減りが早くなった

そしてバッテリーの減りがはやくなったということも多くの人が体験することです。
バッテリーにはフル充電ができる回数が決まっていることから、バッテリーの減りがはやくなるのは繰り返し充電を行っていたことによる劣化が問題です。

壊れているわけではありませんが、バッテリーの交換以外には直る方法はないので、速やかにバッテリー交換を行った方がよいでしょう。

●ボタンが反応しない

そしてボタンが反応しないこともあるかもしれません。
ホームボタンやスリープボタンなど様々なボタンがありますが、これが反応しなくなってしまう原因としては、経年劣化によるものと、内部のパーツの損傷などが考えられます。

どちらが原因であったとしても、それぞれのパーツの交換を行うしかないため、部品交換の依頼をするようにしましょう。

●充電できなくなってしまった

そして充電ができなくなってしまったということもあるかもしれません。
iPhone充電できない原因としては、充電する際に差し込む部分の接触不具合やバッテリー自体の故障も考えられるでしょう。

差し込み口をクリーニングしたとしても症状が改善されないようであれば、この場合には修理が必要となります。

●スピーカーから音が聞こえてこない

そしてスピーカーから音が聞こえてこないということもあります。
通話をしている時に相手の声が聞こえなくなってしまったり、音楽を再生しているのに音楽が聞こえないなどの不具合が発生している場合には、内蔵されているスピーカーが壊れている可能性があるでしょう。

通話の際に相手から声が聞こえない、ボイスメモで録音したとしても録音した音が入っていないようであれば、マイクが壊れている可能性も考えられます。

(2)まとめ

これら以外にもカメラが起動しなかったり、バイブレーターの機能が使えないなど、さまざまな部分で故障や不具合が発生するものです。
できる限りの対処を行ったとしてもどうにもならないというのであれば、その場合にはやはり修理が必要となるでしょう。

また調子がおかしいと感じた時にAppleのiOS診断を試してみるのもお薦めです。
Appleのサイトにアクセスして質問に答えていくことで、考えられる問題点や対処法などを診断してもらえます。

この機能を使い万が一異常があった場合には、どこに問題が発生しているのかが表示されます。
公式サポートでもあるため安心して利用することができるでしょう。